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錆びによる鉄部の腐食は塗装しても元には戻りません。躯体が欠損して支柱根元が無いのですから耐荷重もなく急に倒れたり、もたれ掛かると大変危険です。この様な状態を『腐食』と言います。鉄が腐ったと言う表現でも良いかも知れません。こうなってしまうと塗装ではどうしようもありません。
先ず溶接による補強が必要です。
各支柱を溶接で補強しボイド管を設置しコンクリートを流して強度を改善し各フレームの塗装作業を実施しました。①第3種ケレン→②錆止め→③ファインウレタン塗装(2液)2回塗り。
最終波板貼替して現場はすっかり綺麗になりました。
※外壁塗装でも言える事ですが下地躯体の劣化状態が悪いと塗装の前に下地補修作業により費用がかかるので注意が必要です。
調査段階で現場調査報告書、完工後は現場作業報告書を提出します。
工事履歴を残す事で建物を正常な状態に維持する為の保守、診断、修理、改修工事を提案致します。